屋台の組立方法【撫順が出来るまで】中編 から続きます。

屋台の組立方法・撫順の場合。いよいよ感動の最終回です。

外装と内部の準備

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次に外装の飾り付けと、内部の準備が始まりました。

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これは、雨風・寒さを防ぐシートです。ただし、この日は気温が高く、取り付けませんでした。

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ネタケースをセットします。

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ソフトバンク人形も忘れずに。

撫順は、ソフトバンクが試合に勝った次の日は、生ビールが2杯まで半額になります。

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おでん用のケースを設置。

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おでんも登場です。私は厚揚げと玉子と大根が好きです。

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次から次へと、休み無く作業は続きます。

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キミちゃんがノレンを取り付け始めました。

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メニューも外から見えるように取り付けます。常連さんばかりではありませんからね〜

中洲地区の屋台は観光客が多く来店しますが、天神地区の屋台だと、買い物帰り客が目立ちます。若い女性客も意外と多いですよ〜

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値段が外から見えると、初めての人でも安心出来ますよね。

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これが暑い日向けの営業スタイルです。

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観光の人だと、クーポン券をもっている事もあります。最近では、屋台切符や屋台手帳なんてチケットも存在します。どちらも天神の福岡観光案内所で購入出来ます。

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初めてのお客さんで、撫順に入ろうか入るまいか考える人たちは、大体の場合、屋台の外側にある、このメニューの前に佇みます。じっくりと内容を検討する訳です。

撫順にとって大切な集客装置ですね。

いよいよ、完成へ

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ラーメン用のスープが火にかけられました。

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だんだんと屋台の形が整って来ました。

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このスタイルは、晴・秋バージョンです。冬になると防寒用のシートが追加され、真夏になると両側の戸板も無くなり、扇風機が設置されます。

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出来上がり〜と思ったら、

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撫順ユニフォーム(ソフトバンク)を追加ディスプレイ。これで外観は終了です。

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大将が、内部の清掃を始めました。

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丁寧に磨いていきます。

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メニュー表をセットして、

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名刺を配置します。

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オデンに出汁が張られて、

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割り箸や小物をセットして、屋台の組立は完了です。

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ほっと一息、お茶を飲む大将。

屋台の設置・完了

所要時間は、小一時間くらいでした。

これでようやく営業が開始出来るようになります。一日営業した後は、逆回しで屋台の解体作業が待っています。こんな作業を毎日毎日続けているんですね。屋台の仕事も楽じゃ無いですね〜

大将、キミちゃん。お疲れさまでした。

次回は、差し入れ持っていきます(多分)

(おしまい)

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