博多祇園山笠、7月10日は流舁き(ながれがき)が行われました。
山笠は、7月1日から開催されていますが、舁き山(かきやま)が走り出すのは流舁きからです。五番山・中洲流の流舁きの模様を撮影して来ました。動画メインで撮りました。
流舁き・中洲流
7月10日、午後四時半。那珂川沿いの福博であい橋付近の中洲流・舁き山です。
舁き山が初めて走り出す初日です。試運転といったところでしょうか。本番の追い山と違って、子供達も山に乗せてもらってます。流舁きの開始時刻はわかりますが、舁き山のコースは公表されていません。見てると、流の区域内をくまなく廻っていました。
中洲大通り、アカダマ付近です。この後、追善山といって、1年間に亡くなった流の功労者を悼む式も執り行われました。
中洲流は、中洲1丁目〜5丁目までの地域で構成されています。
締め込みに挟んである縄が舁き縄です。山を舁く時は、この舁き縄を舁き棒にかけます。
中洲流の水法被は同じ意匠で統一されています。集団で見るとなかなか壮観です。
今年の中洲流の流舁きルートは、山小屋のFビルを起点として、国体道路→那珂川沿いの一方通行を逆走→赤玉前で追善山。→丸源36を経由して→博多川沿いと進みました。台上がりの子供達もそれぞれ順番に乗せてもらっていたようです。
山笠で山を舁いた後、舁き手は直会(なおらい)に参加します。
「直会」の意味は「神事が終って後、神酒・神饌をおろしていただく酒宴」(「広辞苑」)だそうですが、う〜ん。ビールが旨そうでしたヨ。
博多祇園山笠・2013【流舁き】中洲流 動画です
今日は朝山がありました、明日12日は追い山ならしです。
(つづく)
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