2014年10月19日 西鉄電車・筑紫車両基地にて『にしてつ電車まつり』が開催されました。
家族連れの方が多かったです、ちびっ子がたくさん居ました。
西鉄電車・筑紫車両基地
筑紫車両基地は、西鉄天神大牟田線・筑紫駅から徒歩7〜8分程の場所にあります。筑紫駅からは無料の送迎バスが出てました。
旅人と3000形がお出迎え。
旅人は、太宰府行きの観光電車です。登場したのは去年でしたかね。特急型の8000形が使用されています。
運行ダイヤは、福岡(天神)駅を9:46発『急行』太宰府着が10:13着。その後は、夕方ラッシュ時前まで太宰府線内で折り返し運転されています。
全車自由席です。ちなみに西鉄の場合、急行・特急に乗っても、追加料金はかかりません。
工事車両です。私は西鉄沿線に住んでまして、たまに夜間工事で夜中に起こされる事があります。
3000形です。鉄道友の会・2007年ローレル賞を受賞してます。
西鉄初のステンレス製車体ですが、軽いのでよく揺れます。
もう一回、旅人。普通は、「たびびと」と読みますが、「たびと」が正解です。
運転台シュミレーター
運転台体験シュミレーターがあるというので見に行きました。
6500形。下から見上げると迫力があります。
子供だったら、思わず、もぐりこんで遊びたくなるような場所ですが、危険です。
ここから登ります。
先頭車両まで歩いていきます。
実際の運転台を使ったシュミレーターです。窓の外に大型のスクリーンが配置されていました。
筑紫工場の内部
台車が取り外された6500形
定員146人とあります。
このクレーンを使って電車を移動させるんですね。
方向幕の実演ショー。西鉄バスは電光式になりましたが、西鉄電車はこの形式です。
パンタグラフ設置検査機械です。ボタンを押すと、
架線の位置までアームが上がります。
車輪脱着機
車輪って重さは何キロぐらいでしょうか。Yahoo知恵袋によると、車輪一枚300キロとありますから、二枚で600キロですね。
電車の台車です。「KW-60A,61A台車。コイルバネ+円筒ゴムによる3点支持方式で、高速時の走行安定性と乗り心地の向上をはかっている」と書いてありました。
こちらは、ラクラクハンドです。重たいものを人間の替わりに持ってくれます。
車両牽引車がありました。
ココに連結器を接続して移動します。一度に4両まで運べるそうです。
西鉄高速バスも展示
一世代前の高速夜行バス『はかた号』です。福岡と東京を結ぶロングラン夜行バスです。今は二階建てバスに変わっています。
仮眠室が公開されていました。
もちろん運転手さんは二人乗務です。東京までの距離は約1,150kmもあります。ご苦労様です。
最後になぜか、京浜急行のゆるキャラがいました。
にしてつ電車まつり
他に、ちょっとした広場で、ミニ電車の運転や、屋台も色々出てました。ゆったりと芝生に座っている家族連れが大勢居ました。
暗くて撮影出来ませんでしたが、工場内部では「精華女子高校ブラスバンド部」のステージもありました。
子供用の制服貸し出し記念撮影サービスや、車掌さん体験コーナー、そうそう、スタンプラリーも開催されていました。親子でいけば楽しめそうです。
今回初めての訪問でした。毎回、開催日がJR西日本の『新幹線ふれ合いデー』とかぶっているのが残念ですが、どちらも鉄道記念日のイベントなので仕方ないですね。
(おわり)
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