先日、九州北部地方は梅雨入りした模様です。

昔から、博多の街は、山笠の終わりを告げるとともに梅雨が開け、本格的な夏を迎えます。って言われてますが、山笠が終わるのは、7月15日ですから結構長い梅雨になりそうな予感です。

雨が降ると休業する屋台

福岡の屋台は雨風に弱く、天候が悪い時は休業する屋台が増えます。

そんな悪天候時でも、屋台のもりはチャント営業してます。以前、台風が来た時も休みませんでした。

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雨の那珂川沿い。5月28日梅雨入り宣言翌日。

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春吉橋から下流方面は、通常5軒の屋台が軒を連ねますが、ご覧の通り、屋台のもりしか営業していませんでした。

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これから梅雨時は、こんな光景が増えそうです。

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雨が降ると、那珂川沿いの人通りは少なくなります。小雨の時ならともかく、ちょっと本格的に雨が降る時は、お休みする屋台が増えます。

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森さんが言うには、やはりお客さんも普段よりは少ないようですね。

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「もりさん!あいかわらず休まないね〜」

もり 「休んだりしたら、嫁にぶっ飛ばされるバイ。」

もり 「あっはっはー」

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そうなんですよね〜屋台のもりは、滅多に休みを取りません。

理由はいくつかありまして、森さんにとっては、屋台の仕事が生き甲斐なので家にじっとしていたく無いという事が一つ。まあ、それよりもなによりも、遠方からの常連さんがたまたま屋台の森を訊ねて来た時に、休業してて、がっかりさせる事が無いようにとの、気遣いの方が大きいようです。

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純粋に損得でいえば、休んだ方が良いらしいですね。こんな風にポツンと1軒だけの屋台だと、うさんくさい雰囲気がして、なかなか観光客も入って来てくれないらしいですからネ〜

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雨の日の営業は工夫が必要です。七輪に雨がかからないようにしてあります。

そういえば、那珂川沿いからネオンが一つ減りました。

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まだまだ福岡の景気は悪いのでしょうか、ネオンサインが一つ無くなってました。

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これは、4月に撮影した画像です。

福さ屋と霧島酒造の間にあった、やまやが撤去されてました。

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ちょっと寂しいですね〜

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中洲の那珂川沿いと言えば、ネオンサインで有名ですが、今ではネオンの数も最盛期の半分くらいに減っているかもしれません。

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中洲自体に人出が戻ってこないと、森さんや私の商売も景気良くなりませんからね〜

企業の交際費枠も復活したようですし、アベノミクスで今後に期待したいところです。

雨の日の屋台はゆっくり出来ますよ

いかがですか、雨の日の屋台も風情があってなかなか良いですよ〜暇な分、大将とゆっくり話しが出来て、のんびりとお酒が楽しめます。

台風が来ても休まない、屋台のもり。

雨の季節もオススメです。

(つづく)

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