旧暦9月13日は、中秋の名月・十五夜についで、美しいお月様が鑑賞出来る十三夜といわれています。平成25年の十三夜は10月17日でした。偶然にも、屋台のもり・大将の誕生日でした。
福岡地方・曇り空の十三夜
雲が多く、ちょっと残念な福岡地方でした。天神中央公園の貴賓館から見た十三夜。
那珂川沿い、福博であい橋から見えた十三夜です。
博多川から見ても曇ってます。これはこれで趣きがありそうではありますが。
十三夜は、中秋の名月の翌月に見れますので「後の月(のちのつき)」ともいいます。又、豆や栗をお供えする事から「豆名月」「栗名月」とも呼ばれています。
お誕生日の屋台もり
夜は涼しさを感じるようになった、中洲の那珂川沿いです。
あ〜、森さん、居た居た。普段と変わらない雰囲気です。
もり「最近、夜中は寒いからコタツを出したバイ!でも、昼間はクーラーつけとっちゃん」
森さんが大好きなシュークリームをプレゼントしました。
「もりさ〜ん。お誕生日おめでとうございます!」
もり「ありがとねー」
もり「うまか〜」
早速食べていただきました。おめでとうございます。失礼ながら何歳になったんでしたっけ?
永遠の60歳との事でしたが、確か昭和24年生まれのはずなので、64歳でしょうね。
休みの日は、西鉄バスに乗って、ぶらぶらとあちこちに行くのが大好きな森さんは、西鉄グランドパスが欲しいそうです。65歳以上なら、一ヶ月6,000円でバス乗り放題なチケットですね〜あと一年したら購入出来るとか、とても楽しみにしてました。
お誕生日を祝って乾杯しました。スーツの男性は、ミスターカラオケと言われてる、もりさんの常連客Nさんです。
焼き鳥フルセットで、いも焼酎呑みました。
特別な日なので、さざえも食べました。
生涯現役
たかはんの髪の毛はすっかり白髪が増えましたが、もりさんは黒くてふさふさですw
生涯現役で屋台を続けたいと張り切ってました。普通の飲食店と違って、屋台は組み立て設置と閉店後の片付けが結構な重労働ですが、歳を感じさせない、パワフルなもりさん。組立の時はランニングシャツ一枚で、腕の筋肉もムキムキです。屋台の組み立て作業は、どこの屋台も大体2時間位かかるそうですが、もりさんは1時間ちょっとで完成させますから凄いですヨ。
新条例や高齢化で廃業する屋台が増えて来てますが、もりさんには、いつまでも元気で屋台を続けてほしいですネ。常連客の皆が応援しています♪
(つづく)
スポンサーリンク