「売上8割減!」
中洲の屋台もりでは、コロナ自粛解除後から休まず営業を続けていますが、大将が言うには、お客さんの数は極端に減ってしまい、Go to キャンペーン後も戻らないとのことでした。
コロナ後の中洲屋台の現状を調べてきました。というか、呑みに行きました。
コロナ後・中洲屋台の営業状況
多くの屋台が臨時休業する中、屋台のもりは元気に営業を続けていました。
手洗い用のハンドジェルが設置されていました。
コロナ後に掲示された注意書きです。
「発熱・倦怠感・風邪などの違和感を感じる方は入店ご遠慮ください」と書いてあります。
割り箸も袋入りに変更されていました。
屋台で三密対策は難しい
夏場はご覧の通り、戸板を全部外して営業するので、ほぼ屋外的な状況です。冬になるとどうでしょうね。隙間風はビュウビュウ入るので、空気の入れ替えは問題なさそうですが。
お客さんの数は普段の8割減だとか。
外国人観光客が来ないのはもちろんのこと、県外からの観光客もほぼ来なくなり、地元のお客さんも通わなくなった人が多いそうです。
そんなことは関係ないとばかりに、いつも通り美味しい屋台もりの串焼き。
サザエの壺焼きもサイコーでした。
ほんと、人通りが全然ありません。
いつも観光客で行列ができていた「餃子のたけちゃん」もガラガラでした。
営業自粛解除後に、全然お店を開けなくなった屋台や、週のうちほとんど休業している屋台などが増えています。
週末の中洲屋台の現状
先日、夏休みで週末の金曜日という、普段ならお客さんで混雑する状況で、中洲屋台を再訪してみました。
あいからわらず美味しい串焼き。
屋台もりでは何年か前に始まったハイボールブームにようやく追いついて、お店で飲めるようになりました。ハイボールとチューハイ、各一杯500円です。
なぜ、お客さんが来ないのに営業を続けるのか?
ひとつには、休んだら、引き屋さん(屋台を駐車場まで移動する商売の人)や氷屋さん(ショーケース下で冷蔵に使用、お酒にも入れる)に悪かろうとの考えがあるようですね。
その人たちも、休む屋台が多いので、収入はガタ減りでしょうし、あと、森さんは屋台が生きがいってこともあるのかもしれません。
貝柱焼きの大根おろしのせ。
マスクを装着して、天ぷらを揚げる大将の図。
天ぷらの盛り合わせ。屋台のもりに来たなら、ぜひ、食べてほしい。おすすめNo1。
お客さんが減ったので、お客さんが来るってことは本当にありがたいことだ。と、しみじみと話していたことが印象に残りました。
イワシ明太。
まあ、でも、森さん元気ですよ。相変わらずでした。
去年の8月・今年の8月を比較
去年の8月
2019年8月の中洲屋台・那珂川沿いです。
賑わってましたね。
今年の8月
金曜日の週末だというのに、屋台はガラガラ、通行人もほとんどいませんでした。
休んでいる屋台が多いので、さらにガランとした雰囲気があります。
屋台峰ちゃんは営業していました。お客さんもボチボチ入っています。
アクリル板を設置したりして、何かと気を使ってますね。
真夏に食べるおでんはサイコー。
大将と色々話しましたが、酔っ払ってよく覚えていません。
この後、いつも通り、天神の久留米大砲ラーメンでシメました。
中洲屋台の今後
屋台をクラウドファンディングで応援しよう!との取組がありまして、天神屋台は目標を達成しましたけど、中洲屋台は残念ながら支援額が目標に達せず、成功しませんでした。
今後のコロナの状況によっては、厳しい日々が続きそうです。