あと、いくつか寝ると、山笠が始まります♪
本日、6月26日の朝9時より、櫛田神社にて山笠の追い山・追い山ならし見物用の桟敷席券が発売されましたが、例年通り、わずか15分で完売となった模様です。
昨日、櫛田神社周辺を散策してみました。
川端商店街
川端商店街は、地下鉄・中洲川端駅からキャナルシティ博多への便利な道筋上としてのアピールが成功した、活気のある商店街です。
八番山、上川端通の飾り山が準備中でした。
山笠の飾り山は、市内13カ所で、7月1日〜15日までの期間に公開されます。
普通の飾り山は動かない山ですが、八番山・上川端通は、唯一、舁き手によって櫛田神社に奉納される、動く飾り山です。
そのため、櫛田神社を出た後、電線などにひっかからないように、山の上部は電動式で上下に動くように仕掛けが施されています。
去年の八番山
これが動くんですよ、凄いですよね〜。重さは約2トンあるそうです。
(動画もあります・たかはん撮影、去年の八番山、煙を吐いての櫛田入りシーン)
博多の総鎮守・櫛田神社
櫛田神社に、桟敷席券をゲットすべく並んでいる人たちを見に行きました
昨日の19時頃です。昨年同様に、人気の席はすでに満員でした。(券の数だけ椅子が用意されています)
櫛田神社・桟敷席
一般販売される桟敷席券は、「あ」「い」「う」「え」「お」席です。
19時の時点で、人気の「あ」「い」席は既に完売、次に人気の「お」席が約半分、「う」「え」席はガラガラでした。
ここは「お」席です。わたしが去年徹夜して並んでゲットした席です。
「う」「え」席はまだまだ余裕がありました。どの席でも料金は同じ、一人一枚限り入手可能、一枚、6,000円均一です。
お櫛田さんをウロウロ
櫛田神社では山笠の準備が着々と進んでいました。
お櫛田さん名物、櫛田のぎなん(銀杏の木)です。推定樹齢、約1,200年とか。
ぎなんから右手を見ると、左側に棒があります、清道旗と言って、櫛田入りした山はココを時計回りに回ります。見えてる桟敷席は、左から「あ」「い」「う」「え」です。山が入る真正面の席の「あ」席が人気なのがよく判ります。
「お櫛田さんに、なんばお参りしたとね?」
福岡県民なら知らない人が居ないであろう、博多通りもんのコマーシャルでの長谷川法世さんの台詞。
今年は仕事の関係で、追い山は現場で見られそうもないので、このまま並ばないで帰りました。来年は、又、桟敷席券ゲットにチャレンジしたいです。
お櫛田さんのネコ
帰ろうとしたら、ネコがいました。
なんだか、何かを狙っています。
抜き足、差し足、
忍び足、
雀を狙っている模様です。
この後、チュンチュン言いながら、飛んでいってしまいましたヨ。残念でしたw
2014年博多祇園山笠の日程
7月1日より舁き山(かきやま)、飾り山が公開されます。
7月1日(火)
- 注連(しめ)下し
- ご神入れ
- 当番町お汐井(しおい)とり
7月9日(水)
- 全流お汐井とり
7月10日(木)
- 流舁き
7月11日(金)
- 朝山笠
- 他流舁き
7月12日(土)
- 追い山ならし・午後3時59分スタート
7月13日(日)
- 集団山見せ・午後3時半スタート
7月14日(月)
- 流舁き
7月15日(火)
- 追い山・午前4時59分スタート
見所は
動く舁き山を見物するなら、12日の追い山ならしと、13日の集団山見せ、15日の追い山です。櫛田神社の桟敷席券はすでに売り切れなので、追い山を見るなら沿道からになります。
15日の追い山を櫛田神社付近で見る場合は、かなり前もって並ぶ必要があります。一昨年は神社の出口そばで見物しましたが、前日の終電で来たらすでに人がいっぱい居てギリギリでした。一般の沿道で見る場合は、朝一番の山笠臨時列車で来てもなんとか見れると思います。山には清水(きおいみず)が沢山かかりますので、濡れても大丈夫な服装で見物したほうがよいでしょう。
いよいよ始まりますね、楽しみです♪
(つづく)
スポンサーリンク