伝統777年。
今年の博多祇園山笠は、777回目、スリーセブンな山笠です。
7月13日は、集団山見せです。市役所まえから櫛田神社まで、あちこち移動して、写真と動画を撮ってきました。
集団山見せ・福岡市役所、ゴール地点
呉服町を15時半に出発した山は、明治通りを通って、市役所前でゴールしたのち、また博多部へと戻ります。
二番山、千代流です。
三番山、恵比須流。
市役所前に到着した山は、博多手一本で〆ます。
集団山見せでは、通常の山と違い、知名士が台上がり(山の指揮者)することで有名です。
今年は、長谷川法世さん(四番山・土居流)とか、芥川賞受賞作家(辻仁成
七番山、中洲流)とか、企業の社長さんとか、警察署長とか、市長とか、台上がりしたそうです。
山には清い水がたくさんかかりますから、台上がりした素人さんが滑って山から転げ落ちないように、この日だけは安全ベルトが装着された山もあるんだとか。
四番山・土居流の先走り。
六番山・東流と、帰路待機中の一番山・西流との遭遇の図。
一番山・西流の祝いめでたと、博多手一本は動画をご覧くださいませ。
櫛田神社・櫛田入り
集団山見せを終えた山のうち、いくつかの流は、櫛田入りします。
15日追い山の予行練習みたいなものでして、隠れイベント的な存在ですが、もう、ご覧のように桟敷席は超満員!
遅れて到着したわたしは、『あ席』も『い席』も『う席』にも入れず、かろうじて、『お席』あたりに潜り込めました。
本番の追い山の桟敷席はプラチナチケット。
徹夜で並んで手に入れる必要がある上、お値段も一枚6,000円します。
苦労して手に入れた体験記はこちら↑
この、13日の集団山見せの時だけは、無料で桟敷席に入れますからねー。隠れイベントどころか、超人気イベントになってました。
動画は、一番山・西流の櫛田入りから祝いめでたを歌うシーン。三番山・恵比須流、四番山・土居流、五番山・大黒流まで、撮影場所をチョコチョコ移動しつつ、撮りました。
逆光の中、光が眩しくて画面も見れずに撮りましたが、ちゃんと山も収まってました。
その後、屋台もりで軽く飲んだら、綺麗な夕焼け見れました。
明日は早起きして、追い山を見に行く予定です。
(続く)
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