いよいよ、PM2.5と黄砂が大量に飛来する時期になりましたね〜
九州や西日本地方では、偏西風の影響を受けやすい春先にかけて、PM2.5と黄砂、花粉とトリプルパンチ的状況となります。
外出前や、洗濯前には汚染状況が気になるところです。
普段、わたしがチェックしている、PM2.5や黄砂などの予報・速報サイトをまとめてみました。
予報サイト
PM2.5
日本気象協会
PM2.5分布予測・tenki.jp
tenki.jpでは、現時点のPM2.5濃度状況から、48時間先までの分布予測がアニメーションで判りやすく見る事が出来ます。
地方別や、県別で細かくチェックすることも可能です。
(現在運営停止中です)
SPRINTARS
SPRINTARSは、気象庁・環境省が公開している、光化学オキシダント関連情報提供サイトから提供されたデータを元に、エアロゾル(大気浮遊粒子状物質)汚染状況や黄砂の分布を、九州大学が予測している情報サイトです。
6時間単位の予報と、一週間先までの予報も見られます。
福岡市PM2.5予測情報
福岡市PM2.5予測情報では、福岡市の環境局が毎日超過状況を予測して発表しています。
環境基準(1日平均値・35μg/m3)を超えると予測された日には、注意喚起情報が発信されます。防災メールとして情報をメールで受け取ることも可能です。
黄砂
福岡市黄砂情報では、PM2.5の予測情報と同様に、福岡市が黄砂の予想状況を発表しています。
予想は三段階(影響無し・10km以下・5km以下)で発表されます。10km以下の場合は、洗濯物は外に干さない、空気の入れ替えを控えるなどの注意喚起情報となります。
速報サイト
福岡県の大気環境状況
福岡県の大気環境状況は、福岡県環境部環境保全課が運営している、大気汚染状況の速報値が判るサイトです。速報値は、毎時1時間単位で発表されます。
速報値が、環境基準値を超えている場合は、赤文字で表示されるので見やすいです。
そらまめ君
そらまめくんは、環境省大気汚染物質広域監視システムに付いている愛称です。
PM2.5以外にも、色々な大気汚染の状況が判ります。
黄砂
パンダマークの黄砂ライダーは、環境省のライダー黄砂観測システムにより、大気汚染を除いて、黄砂の状況だけを表示出来る速報サイトです。
地域名をクリックすれば、1時間単位での黄砂の飛来濃度状況が判ります。
環境展望台
ちなみに北京の大気汚染状況は?
中国の大気汚染状況が見られるサイトもあります。
PM2.5の環境基準値とは
現在の基準は暫定的な基準
環境省が発表している、環境基準は、1年平均値 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下と定めています。
1日の平均値が倍の、70μg/m3を超えると、注意喚起として、不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動などを出来るだけ減らすことと、としていますが、あくまでも暫定的な基準です。
マスクや空気清浄機で対策を
PM2.5が多いと判断したら、外出の際はマスクが必需品となるでしょう。
N95規格のマスクなら、0.1〜0.3μgの微粒子を95%以上除去出来る性能があります。
空気清浄機のランキングを見ると、HEPAフィルター搭載のシャープ製品や、プラズマイオンのダイキンの空気清浄機が人気なようです。
肉眼で見えませんからね〜しっかり対策したいところですね。
(おわり)
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