今年も始まりました、山笠の季節到来です。
博多祇園山笠は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
伝統・774年
7月1日は飾り山が公開されました。又、当番町は箱崎浜まで出向く、お汐井(真砂の砂)とりの行事が行われました。
2015年の飾り山
三番山・中洲流
中洲流の飾り山です。
飾り山には向きがありまして、櫛田神社に向かう側を 表 反対側を 見送り と言います。
それぞれの側にテーマがあり、 標題 と言います。
今年の中洲流・表の標題は、合戦三方原
見送りの標題は、決戦長篠城です。
こちらは、中洲流の舁き山です。実際に人の手で舁かれる山になります。
標題は、天下一武蔵。宮本武蔵ですね〜
中洲流の舁き山は、毎年ここ、中洲のUビル1Fに設置されます。
Uビルは、明太子創業で有名なふくやさんのビルです。
八番山・上川端通
八番山は川端商店街のアーケード街に設置されています。表の標題は、鞍馬山。唯一走る飾り山として有名です。
一般の飾り山は、飾ってあるだけですが、八番山だけは、櫛田神社入りをします。重さは約1.5トンといいますから、舁き手も大変ですね。毎年櫛田入りするときには、煙を吐きながら登場するので人気があります。今年は、天狗の口から煙が出るんでしょうね〜多分。
櫛田入りする動画はこちら
2013年に櫛田神社の桟敷席から撮影した動画です。
見送り側
見送りの標題は、正調博多節
この山はテッペンが可動式となっているのが特徴です。商店街のアーケードを出ると、上の部分を伸張して高くなります。
十二番山・川端中央街
こちらの山も川端商店街内にあります。
表の標題は、真田十勇士。この山は走りません。
見送りの標題は、見ての通りです。子供に人気♪
こちらは、建設中の西流の山小屋です。舁き山の小屋ですが、道路上に堂々と建設するのが博多らしくていいですね。
この道は追い山のコース上なので、追い山の時は、この小屋の中を山が走り抜ける事になります。
」
お汐井とりに向かう準備中の、西流の当番町です。石堂橋から箱崎浜まで駆けて、櫛田神社まで戻って来ます。お汐井とりは清めの行事です。持ち帰った砂はテボ(竹ヒゴで編んだかご)に入れて各自が持ち歩きます。
こちらは、東流の当番町です。
お汐井とりは、1日は各流の当番町だけの行事です。9日には全流お汐井とりが行われます。
二番山・東流
東流の飾り山です。表の標題は、義経千本桜。
見送りは、松囃子稚児舞楽。飾り山の場所は大博通りの呉服町交差点付近です。
土居流の当番町、お汐井とり出発の様子です。
先頭の人のたすきは、緑白のねじねじですが判りますでしょうか。これは、交通整理担当者のねじねじです。色によって役割が決まっています。
出発しました。年寄りもいるので、そんなに早い移動スピードではありません。
十五番山・博多リバレイン
博多リバレインは明治通沿いにある商業複合施設です。
見送りの標題は、祭博多之七福神
こうしてビルと比較してみると飾り山の高さが判りやすいのではないでしょうか。ビルの3階〜4階ぐらいまでの高さです。
歩き疲れて
喉が渇いたので、那珂川沿いの屋台・もりでビール呑みました♪
ついつい飲み過ぎてしまいました。バリバリ酔っ払いましたヨ。
山笠は7月15日の追い山がフィナーレです。これから博多の街は山笠一色に染まります。
(つづく)
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今年もこの季節ですね。
一度見てみたいお祭りです。
15日は早起きしてテレビ観戦です。
是非見て下さい。現場で見ると迫力が違います。
舁き手の熱気が直接伝わり、感動しますよ。
平日だと仕事が休めないのが難点ですね〜
今、調べたら、来年の7月15日は金曜日、
再来年は、土曜日でした。
機会があれば良いですね♪