いよいよ山笠のシーズンです!
国際ライオンズクラブ国際大会が福岡で開催されている関係で、毎年7月1日より公開される、山笠の飾り山は、今年は6月24日から前倒しで公開されました。
昼酒呑みついでに見物してまいりました!
飾り山・新天町〜ソラリアステージ
天神・新天町商店街の子供山笠です。実際に小学生が舁く、舁き山(かきやま)です。
(新天町・子ども山笠の日程は、7月2日・3日の15時〜16時の予定です)
舁き山と飾り山
昔の山(明治以前)は現在の飾り山と同じ高さ(約15m)で博多の街を走っていました。ところが明治も半ば頃、その頃、市内を走っていた路面電車の電線を、走っている山が電線を切ってしまう問題が出て来ました。
そのため、昔サイズの山は飾り山(背が高い)として、飾るだけにしてしまい、実際に走る山は舁き山(背が低い)にと分離しましたとさ。
十三番山笠・新天町の表
見送り側はドラえもん。うん!新天町は毎年ドラえもんだと思います。
山には表と見送りがありまして、櫛田神社の方角に表側を設置します。
新天町では毎年、山笠サンバカーニバルが開催されます。今年も開催予定でして、7月2日(土)と9日(土)です。時間は19時くらいスタートかな?
綺麗なお姉さんがたくさん見れます♪
久しぶりの晴れ間、岩田屋を左に、ソラリアステージへ向かいました。
ソラリアステージ
十二番山・ソラリア
これは見送り側です。山の飾り付けにはテーマ『標題』がありまして、ソラリアの見送りは、『山崎の合戦』です。
表は『決戦川中島』
昔はこんな大きな山を舁いてたんですね〜
重さは約2トン、山台は伝統的な大工工法で作られていて、釘は使用されず、全て柱の組み合わせと、紐〆で作られています。
山の下に台車や車輪はついてません。全て人の肩で担がれて走ります。
ソラリア(天神)から、キャナルシティへ向かいます。こちらは福岡市役所です。
歩いて向かいます。この後のお酒のために
那珂川沿いまで来ました。春吉橋よりキャナルシティ方面。
春吉橋は橋の架け替え工事が進んでいます。白いブロックは、工事中迂回用の橋桁です。
迂回用の橋は、将来的には遊歩道っぽくなる予定なんだとか。
夕方になると、屋台が建ち並びます。今は無人状態。
中洲は、本当に中洲にある!
キャナルまで徒歩10分くらいです。これは博多川、上流は那珂川でして、右手が川に挟まれているので、中洲です。このあたりは中洲一丁目。下流にしたがい五丁目まであります。
複合商業施設・キャナルシティです。今日は日曜日なので大勢で賑わうことでしょう。
たくさんのショップがあります。まあ、個人的には無印良品とユニクロしか行きませんけど。
十番山・キャナルシティです。
見送りの標題は『蜂侍天下無双誉』アビスパ福岡ですね〜
山の左手では噴水ショーも楽しめます。
山笠のチラシもらいました。今年の一番山は東流(ひがしながれ)です。舁き山は七山ありまして、順番は毎年変わります。去年の二番山・東流が今年の一番山。三番山の中洲流は、今年は二番山。去年の一番山・大黒流は七番山です。
一番山だけは、15日早朝に行われる追い山で、櫛田神社入りしたときに、『祝い目出度』を唄います。
(2013年に桟敷席より撮影した動画です。)
キャナルシティを後にして、博多駅に向かいました。
あと、300mで着きます。
(次回に続く)
次回予告!
博多駅で美女発見!の巻〜
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