中洲の屋台・もりは、昭和48年(西暦1973年)創業なので、今年で開店49周年を迎えます。
来年は50周年ですね〜、なんと半世紀!
そんな中洲屋台・もりに通い続けて、常連歴25年目の私、たかはんが「屋台もり」情報を、もりもりとまとめてみました。
中洲の屋台・もり【大将もりさんとは?】
大将・森高喜
いつもニコニコ笑顔の森さん。大将の名前は森高喜(もりたかき)さん。おん年70うん歳です。
もうじき後期高齢者だというのに、とっても元気、髪の毛もふさふさで白髪なし、生涯現役で屋台を営むのが目標です。
(もりさんの詳しいプロフィールはこちら↓)
もりさんは、笑顔がトレードマークの有名人(笑)
ところが、悪酔すぎたり、他のお客さんに迷惑をかける人には、毅然とした態度で強くのぞむ厳しい面も目にします。まあ、当たり前ですが。
(そんなマニア向け笑顔特集はこちら↓)
もりさんの好物
もりさんが好きなものは、甘いもの。
営業中は、甘いジョージアコーヒーを飲みながら仕事をします
下戸なのでお酒は飲めません
甘い系のお菓子は大抵のものは好きですが、特に大好きなのが五三焼(甘くて贅沢なカステラ)です。
(五三焼の実食レビューはこちら↓)
中洲の屋台・もり【美味しい料理の数々をご紹介】
美味しい料理のランキングは以下のページでまとめています。
中洲の屋台・もりのメニューです。
イチオシは天ぷら
写真は天ぷら盛り合わせ(1,300円)
屋台もりは、天ぷらと焼き物類を提供している屋台です。
なんでも美味しいんですけど、特に味わっていただきたいのが天ぷら類です。
天ぷら類メニュー
- 天ぷら盛り合わせ 1,300円
- 野菜盛り合わせ 1,000円
- カキ天(季節料理) 700円
- イカ、キス、アナゴ、アジ 700〜800円
天ぷら盛り合わせは動画もあります。
次におすすめはカキ天
カキ天は、カキフライと違います、天ぷらのカキなんです。
塩だけ振っていただくのですが、熱々をほくほくと口に含むと、じんわり磯の香りが感じられる逸品です。
冬場の限定メニューでして、寒い時期の11月頃から3月頃までしか食べられません。
焼き物なら豚バラに地鶏焼きなど
焼き物でお手軽なのが串焼きです。屋台のもりに行ったら、最初に必ず注文します。
串焼き類メニュー(1本あたり)
- 豚バラ 100円
- 砂ずり 100円
- ウインナー 250円
- 牛ハラミ 300円
最低注文単位は、合計3本から。
豚バラや牛ハラミも美味しいけど、ピリ辛なウインナーも人気です。
地鶏焼き(1皿600円)は、コスパNo1!
佐賀県産のみつせ鶏という九州のブランド鶏を使っています。
アナゴは天ぷらでもヨシ、焼きでもヨシ、いつも焼いて食べる常連さんも居ます。
福岡といえば明太子
ごはんのお供、明太子ですが、屋台では生物を出せない決まりなので、メンタイを注文すると軽く炙ってくれます(1皿500円)
明太茶漬けも美味しいですよー
メンタイを炙っている動画はこちら↓
外せないのがサザエ
サザエも毎回のように食べるメニューです(700円〜)
サザエの香りもサイコーですし、キモも美味ですね。
呑めるお酒
中洲の屋台もりでは、永年にわたり硬派なお酒しか置いていませんでしたが、最近ではソフトドリンクやチューハイ、ハイボールなんかも頼めるように変わりました。
(以前はソフトドリンクを飲む人は、近くの自販機で買ってもらっていました)
ドリンク・メニュー
- ビール(大瓶1本) 600円
- 日本酒 400円
- 焼酎 300円
- チューハイ 500円
- ハイボール 500円
- ウーロン茶 300円
- コーラ 300円
生ビールはありません。瓶ビールでキリンクラッシックラガーか、アサヒスーパードライが選べます。
焼酎は芋と麦から、お湯割、水割り、ロックでお好きな飲み方を。
水割りは随分濃いめに作ってくれます。「その方がお得やろ(笑)」とのことでした。
日本酒は福岡の地酒で萬代(バンダイ)を置いています。すっきりとした辛口でなかなかイケますよ。
中洲の屋台・もり【営業場所や定休日など休業情報】
営業場所
より大きな地図で 福岡・屋台MAP【中洲・春吉橋付近】 を表示
(営業場所・那珂川沿いの風景はこちら↓)
中洲の屋台・もりの営業場所は、福岡市博多区中洲4丁目・春吉橋から徒歩1分ほどの、那珂川沿いの遊歩道上です。
5件ほど並んでいる屋台の一番向こう側ですね。
(周辺の屋台マップはこちら↓)
定休日や営業時間
- 定休日は毎週・日曜日。連休の場合は後日が休み
- 営業時間は午後6時頃から深夜0時半くらいまで
福岡の屋台は、福岡市の条例で屋台を設置できる時間帯が決まっています(午後5時から午前4時)
なので、上記の時間以外は、毎日屋台を組み立てして、毎日屋台を片付ける作業があります。
日本一早いかも?
屋台の組み立て作業は、結構たいへんです。一般の屋台では3人がかりで約2時間ほどかかりますが、もりさんはなんと一人で1時間で組み立てしてしまいます。
多分、福岡の屋台組み立て速度でナンバー1でしょう。
(組み立て風景はこちら↓)
雨が降っても営業します!
もりさんには全国各地から常連さんが訪れますから、そんな人々をがっかりさせたくないとの思いから、滅多なことでは休みません。
屋台は雨風に弱いので、そんな日は休業する屋台が増えるのですが、屋台もりは営業しています。
何年前かな〜台風の日も営業してました(笑)
年末年始・GW・お盆の営業情報
中洲の屋台もりは、毎週の定休日を除いて、基本的に一年中営業しています。
年末年始やゴールデンウィーク、お盆の時期も大丈夫。開いています。
年末年始
ゴールデンウィーク
お盆
コロナ・緊急事態宣言時は休みます
福岡にマンボウや緊急事態宣言が発令されているときは、行政の指導で営業できませんので、ご注意くださいませ。
中洲の屋台・もり【はしご酒なら?おすすめコース3選】
屋台の醍醐味といえば、はしご酒でしょうか。2軒3軒と色んな屋台に入るのも良いですね
屋台もりを起点(1軒目)とした、おすすめのはしご酒コースをセレクトしました。
もりさんは下戸ですし、自分の屋台では料理を食べて欲しいとの思いが強いので、お腹一杯で屋台もりを訪問するのは、おすすめしません。行くなら1軒目がベストです!
おすすめ・その1|屋台もり→みそ汁若尾
もりからもりへ
春吉にある「みそ汁若尾」は、お酒もみそ汁も呑める変わったお店です。
みそ汁若尾のママは、実は、もりさんの連れ合いです。
このはしご酒では、面白いお父さん・もりから、天然が入っているお母さん・しのさんへと、2人の森さんを楽しめるコースです。
屋台もりから、みそ汁若尾は、徒歩7分くらいですね。
おすすめ・その2|屋台もり→峰ちゃん
屋台峰ちゃんは、同じ中洲の那珂川沿いで営業している「おでん屋台」です。
このコースを歩いていると、いろんな屋台のキャッチから声がかかりますが、プチぼったの噂もあるので、気をつけましょう。
このコースで私がよく行く屋台は、
- 屋台峰ちゃん
- 餃子で有名な武ちゃん
ラーメンなら、小島商店なんか美味しいですね。
おすすめ・その3|屋台もり→屋台Barえびちゃん
珍しい屋台のBar
もりさんから徒歩9分と、ちょっと歩きますが、屋台のbarを体験してみませんか?
屋台Barえびちゃんは、以前は冷戦公園前で営業していましたが、屋台の再配置計画に伴い、現在は天神の日銀前で営業中です。
クッキングパパで紹介されて有名になった屋台です。
現在は、代替わりして二代目マスター・子えびちゃんと、ママの二人で仲良くカクテルを作っています。
福岡の屋台が初めての方に、この屋台Barえびちゃんを紹介すると、ほぼ確実に喜んでもらえます。
他にもイロイロ!
ちょっとバスに乗って、天神まで足を伸ばせば、
- フランスシェフのレミさん家
- あほたれ〜の
- 喜柳
などなど、美味しい屋台はイロイロあります。
まとめ
イチオシ屋台・中洲もり
中洲の屋台・もりなら、
- ぼったくり無し
- しつこい客引き無し
- 那珂川沿いで風情ある風景
など、安心要素に旅情を味わえる景色も堪能できて、なんと言っても、料理が美味しいです。
大将もりさんの人柄を好んで、全国各地から、常連客が訪れます。
福岡にお立ちよりの際は、訪問してみてはいかがでしょうか。
以上、中洲の屋台・もり情報まとめでした。
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